分かりやすく説明する軽貨物の定義

分かりやすく説明する軽貨物の定義

軽貨物を分かりやすく

東京をはじめ日本全国で展開されている「軽貨物」。名前はよく聞くものの、具体的に説明しろと言われると言葉が濁るものです。
そこで改めて「軽貨物とは何か?」について、掘り下げてみましょう。

小さくて少量の荷物を運ぶのが軽貨物

まずは貨物車両について。貨物車両の定義としては、大量の荷物を一度に運べる車を指します。代表的なものは大型トラックあたりでしょう。ただ大型の荷物を大量に運ぶのならばまだしも、ちょっとした軽い荷物を少量運ぶためだけにトラックを使うのは、違和感があります。
そこで用いられるのが、軽自動車。専用の軽自動車を使えば、小さく軽い荷物を運ぶのに適しています。小さく軽い荷物を「軽自動車」で運送することを「軽貨物」と呼んでいます。

軽貨物を承れるのは黒ナンバー

ただ一般的な軽自動車なら、何でもかんでも軽貨物業をしている訳ではりません。軽貨物を承っている軽自動車には、黒色のナンバープレートが用いられています。「黒ナンバー」と怪しさ漂う通称がつけられていますが、実際は軽貨物の称号。運輸局で「軽貨物の仕事したい!」と申し出れば、今日からでも黒ナンバーはゲットできるのです。
なお手続きそのものは、そこまで難しいものではありません。ぶっちゃけると、軽自動車1台あればだれでもできる仕事。「大袈裟に言い過ぎ」と思われるでしょうが、申請に何も問題がない場合は、5分~10分で運輸局から「軽貨物の仕事やってもいいよ」と返事がきます。

軽貨物の種類

軽貨物の種類は、本当に色々とあります。先ほど「軽くて少量の荷物を運ぶこと」を軽貨物と、定義しました。では「少量で軽い荷物」とは何かと問われると、範囲は無限大に広がります。身近なところでいえば、ネット通販専門の宅配業者。トラックで来る場合もあるにはありますが、最近は軽貨物業者を通じて宅配されるようになっています。
意外な部分では、お引越しも軽貨物として利用可能。ご家族のお引越しとなると大荷物になるので、軽貨物で済ませるのはリスクがあります。でも単身の引っ越しであれば、そこまでの荷物にはならないでしょう。

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