三鷹で作られている義肢(ぎし)とはそもそもどんなものなのか

三鷹で作られている義肢(ぎし)とはそもそもどんなものなのか

三鷹は義肢装具の製作所が多く、義肢の製作も盛んです。
しかし、そもそも義肢とはどんなものなのか分からないという方も少なくありません。
そこで今回は、三鷹で制作されている義肢とはどんなもので、種類は何があるのかを解説します。

三鷹でも作られている義肢とはどんなものなのか?

三鷹では一連の義肢が制作されていますが、一言で言えば義肢とは、手足などを失った方の機能や外見を補う器具です。

失った部位に取り付けることで、失った部位を補うことができるものです。
たとえば、手を失った場合はものを持つ機能をつけた器具、足を失った場合は歩く機能を付けた器具、さらに外見を補うための目的で使用されることも少なくありません。
主に手の代わりとなる義手と足の役割を果たす義足が主な義肢になります。

三鷹で制作される義肢にも分類がある!

三鷹では一連の義肢を制作していますが、その種類は多彩なものがあります。
主な分類として機能、部位に分けることができます。

まず、機能については、外見を重視した装飾用義手やリアルコスメティック義足、使用のしやすさに特化した能動義手や作業用義手に常用義足が挙げられます。
また、パラリンピックで一躍有名になったスポーツ義足も義肢の種類です。
このスポーツ義足は、陸上、スキー、水泳などのスポーツに合わせて開発されており、装着することで場合によっては義肢を装着していないアスリートよりも好成績を上げる機能の高い種類も存在します。

部位ごとの装具としては、上半身と下半身で異なります。
上半身は、指義手、手部義手(手首から先)、前腕義手(肘から先)、上腕義手(肩から先)、肩義手(肩周囲)といったものが挙げられます。
下半身では、足根義足(足首より先)、下腿義足(ひざ下より先)、大腿義足(ももから先)、そして股義足(こぎそく、大腿義足に股関節の機能を持たせたもの)が挙げられます。

三鷹では一連の義肢を製作しています。

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