埼玉県で並製本を作るなら知っておきたい特徴

埼玉県で並製本を作るなら知っておきたい特徴

並製本と上製本

まずは製本についてご説明していきます。
製本とは、バラバラな紙をまとめて表紙を付け、本にすることです。
並製本とは、ソフトカバーとも呼ばれ、本文を製本してから簡易的な表紙を糊付けするなどして仕上げた製本のことをいいます。
埼玉の製本所では並製本を中心に製本しています。
中綴じや無線綴じなど様々な種類があり、簡単なのでコストを抑えられるという特徴が利点です。
また並製本のほかに上製本という方法もあり、こちらは中身とは別に厚い表紙でくるんだもので、ハードカバーとも呼ばれています。
表紙は固く、長期保存にも最適な頑丈な作りとなっているのが特徴です。
しかしその分、製本する際の工程や材料も多くなってしまうので、並製本よりもコストがかかってしまうというデメリットもあります。

どちらの製本方法が向いているか

これから製本を作る際、どちらの製本にするか悩む方も多いでしょう。
ここではそんな方に向けて、目的別にどちらの製本方法が向いているのかご紹介していきます。
まずは並製本が向いている方ですが、こちらはとにかくコストを抑えたいという方向けです。
特に紙にこだわりがない場合や低予算で済ませたいという方には並製本がおすすめでしょう。
並製本の主な製品例を挙げると、パンフレットや写真集などが挙げられますが、インターネットが普及した現代では、多くの会社がコストを抑えるためにこちらの並製本を使用しています。
続いて上製本に向いている方ですが、こちらは紙にこだわりがあり、長く愛用したいという方向けです。
高級感のある仕上がりを目指したいという方には上製本がおすすめでしょう。
上製本の主な製品例を挙げると、卒業アルバムや絵本などが挙げられますが、多くの方が記念品などの特別な時に使用しています。
しかしどうしてもどちらの製本方法が良いのか決まらないという時には、印刷会社に相談するのもおすすめです。
本当は上製本で作りたいけど予算が足らないといった場合でも、並製本で高級感を出す方法など、その人に合ったアプローチを提案してくれます。
ぜひ参考にしてみてください。

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