ふるさと納税の返礼品と言えば、その土地の名産品の食品などが一番最初に浮かぶのではないでしょうか？
他にも、地域によっては面白い返礼品などもあります。
今回は、ふるさと納税の仕組みや、一風変わった返礼品をご紹介したいと思います。

ふるさと納税とは？

ふるさと納税とは、自分が応援したいと思う地域に寄附ができるシステムです。
ふるさと納税を使って寄附を行うと、自治体から「寄附証明書類」と「お礼品」が届きます。
また、その寄附証明書類を自分の住んでいる自治体に提出し手続することにより、一部の所得税の還付や住民税控除がされるのです。
特例制度など一部別の仕組みのものもあります。
また、ふるさと納税は使い道を直接指定できる制度でもありますので、教育に使ってほしい・医療に使ってほしい・環境文化財保護に使ってほしいなど寄附側の意図の方面で役立つことができるのです。
最近はふるさと納税サイトがたくさんありますので、興味のある方はそちらを見てもらうと分かりやすいと思います。

香川県の返礼品に和金がある？

そんなふるさと納税返礼品の中で、香川県のお礼品の中に面白いものを見つけたのでご紹介します。
それが「和金」です。
和金とは金魚の品種の一つで、香川県の東かがわ市には「希少種！長物4種5匹セット」という返礼品があります。
この中には、市場にはあまり出回っていない「三尾更紗和金」をはじめとする隼人和金・変わり和金など和金を始め「ブリシュトルシュブンキン」との掛け合わせなど希少な金魚がたくさんいます。
生き物のふるさと納税返礼品というのはとてもユーモアあふれますよね。

香川県には和金を鑑賞できるスポットもある

和金の返礼品があるほど香川県は和金で有名です。そんな香川県には和金を鑑賞できるスポットもあります。
夜景も望める万華鏡をイメージした素敵な金魚アクアリウムには、和金の他にもいろいろな種類の金魚やカクレクマノミなど金魚以外の品種の魚もいます。
和金と言えば、夏祭りの金魚すくいで救えるオレンジの金魚のイメージでしたが、また違う印象も受けるアクアリウムです。
ぜひ足を運んでみるのはいかがでしょうか？