意外過ぎる!?司法書士の選び方

意外過ぎる!?司法書士の選び方

とりあえず近所の司法書士は考えもの

東京には司法書士が数多くいらっしゃいます。とりあえず近所にいる司法書士に相談すれば、なんとかなると思われるでしょうが、大きな間違い。今から相談しようとする内容に司法書士が詳しいというのならば、問題はないでしょう。ただ詳しくもなく実績もない人となると、困ったことになります。
司法書士なら誰でも良いというほど、簡単な問題ではないはず。そこで、おすすめしたい司法書士について取り上げてみましょう。

「できない」を伝える司法書士

意外と思われるでしょうが、選ぶべき司法書士は「できない」をハッキリ伝えてくれる人です。例えば名義変更について。名義変更をするには、しっかりとした意思表示があることが大前提。しかし意思表示ができない人の名義変更となると、どんなに有能な司法書士でも手が出せません。
万が一意思表示のない人の名義を変更した場合、多額の損害賠償を支払うことになるでしょう。下手をすれば裁判沙汰にもなりかねない行為です。有能な司法書士は、ハッキリと「できない」を言える人です。

人の話を聞く司法書士

当たり前ですが、人の話をしっかり聞ける司法書士を選ぶようにして下さい。司法書士に頼らなければならない時は、何かしらの問題があった場合です。人が抱えている問題は、当人でしか分かりません。
仮に問題とは全く関係のない話でも、司法書士は0から10まで聞く必要があります。関係のない話と思ったら、根深いところでつながっているというのも、珍しくはないのです。司法書士だけに限らず他の人間関係でも言えることですが、人の話は大事です。

非情な決断ができる司法書士

司法書士は時に、依頼者が全く望んでいない決断をくださなければならないこともあります。依頼者にとっては、絶対に避けたい司法書士かもしれません。ただ司法書士は依頼者の味方であるからこそ、時には無情な決断を下すこともあるのです。結果「悪者」扱いされるかもしれませんが、依頼者を守るためなら名誉の勲章と言えるでしょう。
依頼者に何でも「YES」と答える司法書士ほど、信用できません。事実を事実としてしっかり伝えられる人こそ、選ぶべき司法書士なのです。

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