広島市にも多く走る!介護タクシーは一般のタクシーと何が違う?

広島市にも多く走る!介護タクシーは一般のタクシーと何が違う?

広島市には、繁華街や駅前を中心に多くのタクシーが走っています。
そんな中でも、介護タクシーと呼ばれるタクシーがあるのも事実です。
しかし、介護タクシーは一般のタクシーとは何が違うのでしょうか?

広島市でも多く走る介護タクシーとは?

介護タクシーは身体の不自由な方や要介護者が利用するタクシーを言います。
簡単に言えば、一般のタクシーと異なり、ストレッチャー(車のついたベッド)や車いすが収納できるバンのタイプのタクシーです。
車両だけでなくサービス内容も、利用者の移動だけにとどまらず、その解除まで含まれるのが特徴です。
そのため、運転手はタクシー運転手の免許(普通自動車二種免許)だけでなく、初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格を取得している特別なスタッフが担当します。
広島市を走っている介護タクシーはこのような特徴で、一般のタクシーとは異なっているのです。

広島市には介護保険に適用される介護タクシーとそうでない介護タクシーがある

広島市も全国と同じく多くの介護タクシーが走っています。
しかし、そのうち介護保険が使える介護タクシーが存在していることは、あまり知られていません。
介護保険が適用される介護タクシーは、介護保険タクシーと呼ばれます。
これは、介護職員初任者研修の資格を持っているかどうかです。
実は、資格がなくとも介護タクシーの車両を運転することは可能ですが、その場合は利用者をサポートできないので福祉タクシーと呼ばれ、資格なしで行われます。
そのため、広島市でも利用はできるものの介護保険の対象にならないことがあるのです。

また、介護保険タクシーであっても自宅・有料老人ホーム・ケアハウス・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などで生活している要介護1~5の方が介護保険の対象になります。
そのため、それらの方よりも程度の軽い要支援の利用者の場合は、介護保険タクシーでも介護保険が使えません。

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