高知県を縦断する高速道路!高知自動車道とはどんな道?

高知県を縦断する高速道路!高知自動車道とはどんな道?

高知県にも高速道路があります。その中でも主要な高速道路の一つとして知られているが高知自動車道です。高知県と他の県を結ぶ重要な高速道路として知られている道路でもあります。今回は、この高知自動車道について、どのような道路なのかを解説しましょう。

高知県の高速道路!高知自動車道とは?

高知県の主要な高速道路として知られている高速道路が高知自動車道です。これは愛媛県東端にある四国中央市(高知県、徳島県、香川県と隣接する自治体)から高知県の西部にある四万十市を結ぶ高速道路です。県庁所在地の高知市も通過する重要な高速道路として、1987年に部分開通し、徐々に延伸されてきた経緯があります。特徴としては、そのトンネルの多さがあげられ、上り線に22本ものトンネル、くだりも19本のトンネルがあります。つまり、山間部を縦断する道路であり、繰り返し道路の改善工事が行われている道路です。実際暫定2車線で運用されていた時代は、道路照明灯の暗さもあって、走りにくいこともあり、死亡事故も発生した時期もありました。そういった問題を抱えていたもののようやく4車線化の工事が完了し、走りやすい高速道路への改良が行われたのです。

現在も延伸が進む高知の高速道路

高知自動車道は未完成の高速道路です。実際黒潮挙ノ川インターチェンジより先は未完成であり、その後の四万十ICまではまだ施工が完了していません。ただ、未完成区間が竣工すると、すでに完成している四万十ICと合流し、中村宿毛道路と呼ばれる高規格道路と合流し、高知県内の高速道路網が完成します。

高知自動車道にもサービスエリアやパーキングエリアが設置されている

高知自動車道は、総延長で124.1kmもあります。そのため、インターチェンジの間にサービスエリアやパーキングエリアが設置されているのです。ただ、上がりこそレストランやガソリンスタンドが設置された本格的なサービスエリアが整備されているものの、くだりに関してはそれらがなく、実質パーキングエリアと変わらない状態になっています。それでも十分利便性は高く、快適な道路網が整備されているといえるでしょう。

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