未来永劫続く鉄工の仕事

未来永劫続く鉄工の仕事

消えゆく職業

現れては消えて行く職業は、かなりの数に及びます。サイレント映画に音と声を届ける活動弁士。中には芸能人並の人気を誇る人もいたほど。現在はサイレント映画そのものが珍しくなったため、活動弁士の仕事に就いている人はほとんどいらっしゃいません。
ただ鉄工の仕事に関しては、今後も続いていくでしょう。鉄に変わる新しい素材が発見されたら話は変わりますが、少なくとも人類滅亡までは「鉄工」は生き続けると思われます。

人類と鉄

人類と鉄とのつながりは、紀元前にまで遡ります。当時の鉄工技術はさんざんたるもので、クオリティが高いとは言い切れないものでした。日本も例外ではなく、紀元前時代から鉄を用いた道具を数多く作り上げたのです。
当時は武器の製造にも使われましたが、農具や貨幣にも鉄が使われたそうです。鉄によって栄えた文明もあり、鉄の重要性は大昔から認知されてきたのでしょう。

戦いで使われたことも…

日本で鉄工が意識されたのは、戦乱の時代だったかもしれません。刀や銃は、鉄で出来ています。刀鍛冶達は、より強い刀を作るために技術を磨いてきました。銃は元々海外から伝わったものです。当時の技術者たちは海外の銃を元にして、独自の銃を製作。独自の銃はオリジナルの銃と比べると、かなり質が良かったそうです。
戦いが終わった江戸時代に入っても、鉄工の需要に衰えはありませんでした。鎖国などの理由により技術力は停滞していたものの、鉄銭(鉄でできたお金)・釜・包丁などの生活用品に使われるようになったのです。

現代へ

そして現代。鉄工は大きく様変わりしました。広島にある鉄工所では、建築に使う鉄骨の製造に取り掛かっています。災害にも強くコストも抑えられることから、鉄骨の需要が途切れることは今後もないでしょう。
鉄工を取り扱っている会社と聞くと、環境に悪い影響を与えているのではと思われるでしょうが、心配は無用。環境改善に力を入れている会社も、少なくなくありません。管渠保全の力の入れようは、凄まじい所もございます。

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